国家公務員「人材バンク」、再就職は7年間で1人だけ

官僚の再就職(天下り)の透明化を図る目的で
約7年前に発足した「人材バンク」を利用し、
実際に再就職できたのは1人にとどまっていることが分かった。

各省庁は今春から対象者を地方勤務者などにも拡大し、
民間の職業紹介業者と提携することを決めた。
人材バンクの利用を活性化する狙いだが、
各省庁が再就職をあっせんする仕組みは変わらず、
実効性に疑問の声もあがる。

人材バンクは、50歳以上の本省課長以上の事務職を対象に
人材情報を登録。
求人情報と照合し、再就職を仲介する仕組み。
00年4月の運用開始から99人の求人があったが、
条件が折り合わないケースが多く、
実際に再就職が決まったのは私立大学客員教授に迎えられた
1人だけ。

今春からは登録対象者を地方勤務の本省課長・企画官級や
技術職にも広げ、対象者は約5000人に増えるという。
また民間の職業紹介業者と提携し、
「幅広く求人情報を集めたい」としている。

2007年02月20日 転職ニュース トラックバック:0 コメント:0












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